前回の記事ではフレブルの飼育にかかる1か月のおおよその費用を出してみました。
今回の記事では過去1年間でかかった医療費を計算してみます。
これからフレンチブルドッグや犬を飼いたいなと考えている人の参考になりましたら幸いです。
すでに飼っている人は「こんなもんかー」「思ったより高いなー安いなー」「ウチはどうなんだろうー?」という感じで温かい気持ちでご覧ください。
前提
今回1年間の医療費を計算するにあたり、前提を以下の通り設定します。
- 対象期間:2021年1月~2021年12月の通院
- シャンプー代と肛門腺絞り代、耳ケア代も含まれている
- ノミダニ、フィラリア薬も含まれている
- ワクチン、狂犬病予防接種は含まれていない
つまり医療費以外の費用も中には含まれております(ただしワクチン、狂犬病予防接種は含まない)。
1年間でかかった医療費
早速結論ですが計算してみた結果・・・
118,038円でした!
平均すると1か月あたり9,836.5円、大体1万円弱ですね。
どうでしょう?多いですか?少ないですか?

1年間で診てもらった治療について
実は2021年の1年間は特に大きな病気もなく、むぎは比較的健康な1年を過ごすことができました。
なので治療自体はそれほど大掛かりなものはありません。どんなものがあったかというと以下のような感じです。
- 皮膚炎(膿皮症など)
- 耳を痒がる
- 下痢
- 頻尿
皮膚炎について
ウチのむぎの場合は夏場に良く発生してしまうものです。指間が赤くなるものや、皮膚が部分的にカサカサしてくる膿皮症がありました。
いずれも処方されたアポキルと日々のシャンプーやケアで回復しています。夏場はアポキルをよく処方してもらっています。アポキルは副作用も少なく効果も半日で切れるとのことで使いやすいです。使っているワンちゃんも多いのではないでしょうか。
耳を痒がるについて
秋ごろに一度撫でるとかゆがっているしぐさを見せるので痒いのかなと思い、皮膚の専門医にて「オトスコープ」で診てもらいました。我が家では大体年一くらい、耳を痒がったタイミングで診てもらっています。
オトスコープは犬の耳の中を見ることができる内視鏡です。鼓膜周辺まで見ることができるようです。
むぎの耳はというと何も異常が無く、耳垢が少したまっているだけでした笑 しかもとる必要すらない範囲という・・・ では一体何だったのかというと、 そもそも痒がってない可能性があるとのことでした。
撫でられているのが気持ちいいかこそばゆいかの可能性もある・・・と。勉強になりました。何ともなくて良かったと安心しました。
下痢について
季節の変わり目によくなってしまいます。 2021年は合計3回もなってしまいました。正直これが2021年で一番印象的な病気です。 整腸剤で治療し、少し長引きましたが無事完治しました。
頻尿について
夜中におねしょをすることが何回かあり、様子が変だったので検査しました。ただし検査は期間を空けて複数回で、そのうちの1回分が2021年の費用に入っています。
ちなみにこの件はまた別の記事にしたいので詳細はその時に書きたいなと思います。結果だけお伝えすると大したことではなかったです。
まとめ
今回記事を書くに当たり、初めて年間の医療費を計算しました。
感想は「まぁ大体このくらいだよね」という感じでそれほど予想を大きく外れてはいなかったです。2021年は特に大きな病気が無かったというのも関係しているかなと思います。ただ、1年間でかかっている医療費を把握できたのは面白かったです。
我が家ではペット保険に加入しており、後で保険金を請求するタイプの保険です。なので実際にかかった治療費はここから保険金と差し引きする必要がありますが、それについてはまた別の記事でご紹介したいと思います。
書きました↓
ペット保険を検討中の人でどこに加入するのがいいか迷っている場合、まずはいろんな保険の資料請求して比較してみてはいかがでしょうか?
ちなみに我が家は病院での支払いをクレジットカードか楽天Payでしているので、履歴が残っていたため計算は難しくなかったです。同じような人は一度計算してみても面白いかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
コメント